重層的支援体制整備事業

重層的支援体制整備事業について

既存の介護、障害、子ども・子育て、生活困窮といった分野別の支援体制では対応しきれない「複雑・複合化した支援ニーズ」への包括的な相談支援体制を整備するため、各相談支援機関とともに相談者・世帯への支援を一体的に行う事業です。 西区社会福祉協議会では、この事業を名古屋市から受託し、主に下記の支援を、支援機関や地域住民と協働して行っています。

(1)多機関協働事業

関係機関等との連携を調整して、制度の狭間にある世帯などに支援を届けます。

関係機関での会議の様子

(2)アウトリーチ等を通じた継続的支援

信頼関係を形成するため、本人や地域への丁寧で継続的な働きかけを行います。

(3)参加支援・地域づくり支援

社会参加への段階的な支援を実施し、誰もが参加できる地域づくりを目指します。
※「ふらっとぷらっと」の整備と運営
参加支援のための拠点として「ふらっとぷらっと」を整備し、本人や世帯の支援ニーズや状態に合った支援メニューを提供します。
メニューの一例
 
外観
「ふらっとぷらっと」は、社会との関わりが少なくなったり、自信がなくなっている方を対象に、自宅と社会との間にある「安心して過ごせる場所」として、また地域のつながりづくりの拠点として運営しています。

ふらっとぷらっとパンフレット(PDF)


【ふらっとぷらっと情報&地図】


西区児玉2丁目18-8レジデンス西陵104号室
毎週火曜日・木曜日 10時~12時と14時~16時
その他、イベント等で臨時に営業するときがあります